2014年 02月 11日
本日1本目は音楽です
よ~し! アタシも(毒舌?)ノクターンを届けよう^^
有名なOP9-2じゃあなくってOP9-3の方だけど。
どちら(9-2 9-3)も 属音から主和音の第3音へと続くメロディの入り方で
これは どんな音楽でも王道の泣かせわざの基本
例えば 「マイウェイ」
♪ いまぁ~~~~~~ の始まりのところ
この入り方で始まられたら 人は振り向きたくなる^^
そして 「なになに? どないしたん? 何があったん?」
って 問いたくなる
何が言いたい・・・
曲の作りには メロディーの他にも 和音(コード)進行を利用した
それらしききまりがある
むちゃくちゃ簡単な例えを出したら 明るい気分は長調 暗い気分は短調なんかもそう
きゅんきゅんくる とか ずんずん行く とか
そんな感情に訴えかけるコード進行(和音進行)があって
それらの基本は 言うたら 死んでしもた偉人さんたちが全部作ったもの
人の感情の傾向を利用した つぎはぎだらけの音楽はアカン!
何のこと?? 今話題のあの曲です。
許せん! ばかにしてからに~~~~
ちゃんと聴いてやるから 素手でかかってこいっヾ(▼ヘ▼;)
(素手やっちゅうに)
そうそう、ショパンのノクターンの3番は傑作やよ
天才ピアニストたちが ショパンに敬意を払い
渾身の思いを込めて作品に息吹を吹き込んでいる
そんじゃそこいらの 感情の上澄みだけの音楽とは違うしぃ!
マズルカは どれにしようかな
OP17-4で行きましょう
ルビンシュタイン ホロヴィッツ ギーゼキングの演奏が好きだけど
今日は 少しだけ若い時のヤブロンスキーで♪
去年 彼のコンサートに行きたかったのに行けなくて
残念無念また来年
ヤブロンスキーの選曲がいつも好きやねん
ショパンの国の独特のリズムを持つマズルカ
ショパンは この マズルカをとても愛していて
何曲も残してはってん
作曲家は どこかしら その人のテーマを作品に投影させる
作家が言葉を紡ぐように 作曲家は音を紡ぐねんな♪
これは 大音響で ヘッドフォン付きで聴きたい
同じくショパンの傑作 プレリュードの最終曲
この曲は 何がスゴイって むつかしい和音進行を全く使わずに
ここまで絶望感を表したところ
怒りが爆発!!!
っていうか 嵐が吹き荒れて
爆弾低気圧のようなアルゲリッチの演奏
サンソンフランソワの録音も むちゃくちゃ素晴らしい
アルゲリッチのオススメどころは 最後のページあたり
gis音の稲妻が光って 右手下降音型3回 雷落ちて
地獄の閻魔さんが この地に楔を打ち込むようなところ
サンソンフランソワのオススメどころは どこにも逃げないところ
アルペジオの嵐に立ち向かっていって すごい音を出している
自分が発光して 自分が高い所から勢いよく落ちていく
最後は これ以上ない真っ黒な闇の地獄へ! って感じ
例の方の曲は 確かに曲の構成としては優れているのかもしれない
でも こんな風に 演奏する人によって 解釈が無限に広がるような度量が
あれらの曲にはあるのかい?(まだ 言うたるねんっ!)
ノクターンOP-2は 確かに有名だけれども
アタシは 実のところ このアルゲリッチの弾くプレリュードみたいな
作曲者と作品と演奏者が
甘えあわない 依存しあわない 雰囲気に飲まれない
そんな曲を使ったスケートが見たい~~~
(決して スケーター達の責任ではないです)
おっと!もう こんな時間!!
せ・せ・洗濯物を干さなければ!!!!
干してからもう一本 庭のこと書きます。
by biro3110
| 2014-02-11 10:02
| 音楽