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愛の悲しみ(本日一本目は音楽です)

一人の時は常に何らかの音楽を流してるねん

ブログを書きながら
過去のサンソンフランソワのん
消されてたのが またUPされてるかもなぁ~って
YouTubeを検索








あった!あった!
確か 船の中で弾いてはったと思うんやけどなぁ
どこかで そんな話を見たことがある


フランソワの演奏について(←過去のブログに飛びます)書いたものの動画を再UPし直す
全ては自分用です


え??そうなん?
途中から弾いてる愛の悲しみ
最近の漫画や映画に使われてるんや


知らんかった


娘に聞いたら
映画も見に行ったし
漫画も知ってるとのこと


へぇ~~


この際やしと思って
片っ端から聴いてみた








バックハウス


あれ? ベートーヴェンの時と印象が違う


モーツアルトやシューベルトの時とも全然違うし
ブラームスやショパンの時でさえ 
こんなバックハウスは拝めない


バックハウスの演奏は 醸し出す色彩感が
アタシの好きな色ではないので
勉強してた頃以外は 最後まで聴くことはなかった


鍵盤の獅子王と呼ばれていたのに
月を眺める獅子王を見ているような不思議な気分


好きなベーゼンドルファー(アタシも好きです)じゃなくって
もっと前のかなぁ
ベヒシュタインって こんな暗い音なの?


ベーゼンドルファーも暗い音ではあるけど
コッチの方が 重厚感がない








ホロヴィッツ


録音古いけど やっぱ流石やと思うねんよなぁ~
サラッとアンコールで弾いてくれたりして
ホロヴィッツ この曲似合うね


悲しみとは言うものの
それは ちょっとニュアンスが違っていて
悲しい(苦しい)けど 希望のある苦しさらしい

作曲者のクライスラーの国では そうやねんて


だから アレンジしていく中間部も
悶え苦しむって感じではないんやね


録音古いからってのんもあるけど
これは わざわざ家で聴きたくはいなぁ
ホロヴィッツの演奏会で聴きたい







アシュケナージ


優しいねぇ~
ほんと いつもアシュケナージの音は優しい


優しいけど迷いがなくて
スッキリしている所が アタシは好きです


中間部のペダルのかけ方が好き

ガーゼのタオルケットを
寝てる人にやさしくかけてあげてるみたい


中間部は がちゃがちゃ弾く人が多い中
バックハウスもホロヴィッツも
もちろんアシュケナージも 
メロディーを邪魔してないので好きだ


どんだけ聴いてん!ってぐらい
延々と 色んな人のんを聴いて
今 座っているお尻が痛いがな


ここまで書いておいて言うのん
何やけど
これはやっぱし ヴァイオリンがいいよなぁ~って思うねん


ラフマニノフは いっぱい人の曲を編曲してるけど
大体 これみよがしで あまり好きではない
今回のこの曲も 
ラフマニノフ本人が弾いているのんもあったけど


そりゃあ 友情で結ばれてるんか知らんけど
「ほらみてっ! ワシ こんなん 弾いてみてん~~」
って ガチャガチャ弾いとって
これ クライスラー 本音では怒ってへんかったんかなぁ?







最後は 凄く有名なユーチューバーのルソー


色んな曲で このピカピカと一緒にってのんをやってる


見る音楽やね


アタシは どうしても
機械を通したピアノの音っていうか
機械を埋め込んだ作った音は好きではない


一音一音
音が鳴り出すときと消える時が
わざとらしくて嫌なんです
ニュアンスの幅が狭い


きっと 古い人間なんやろなぁ
古くなってしまった人間なんやろなぁと
我ながら思う


新しいものに反応できなくなってるんやな


オンライン授業とか 今回のコロナで
学校は進んでいくよなぁ


それは当然やけど
そして ピアノのレッスンも
そんな風な形態もありなのかもしれないけど


アタシの中では無しの中の無し
伝えたいことは 生身の人間に言いたい


そもそも 電子ピアノもヘッドフォン付きピアノでさえ
どうしても抵抗がある


これは どう考えても
アタシが古い人間になってしまったんやなぁ~


そんな事を思いながら
ボーーーっと 光る鍵盤の動画を見る


綺麗やん笑
めっちゃ綺麗!


なんじゃこの綺麗なのは~笑
指まで綺麗!
(さては お主若者じゃな!)

ピカピカするのんを見ながら聴いていると
とても素敵やなぁと思う


でもアタシは
酔っぱらいのサンソンフランソワの
晩年の ちょい指の回りが危うい
それだけど めっちゃ色気のある低音に支えられ
途中まで弾いてやめる あの映像が一番好きだ


ラーミーミ って最初のメロディ—ライン
どんだけ物語があるか(1:11あたり)
全然ええピアノじゃないのに
ここまで表現できるやなんて・・・
どの音も音色が違う


下を向いて 更に斜め右下に目線を落とし
その目線に長い睫毛がスローモーションで流れていく感じ


サンソンフランソワの 最初の旋律は
説明すると そんな風なんだけど


ピカピカさんのんは
下を向くが
目はどこ向いてるかわからんし
睫毛は動かんみたいに聴こえる


もう少し 具体的に音的に説明できる


それを聞いてくれる人
そして一緒になってワクワクしてくれる人
生徒さんに入ってきてくれないかなぁと思うんだけど


そもそも ピアノではない楽器の人が多い最近


あれ?? やっぱアタシ
かなり世間に喧嘩売ってるよなぁ


ほんでまた 古い人間やよなぁ・・・


どの世界にも きっとアタシみたいなんがおって
それがブクブク 蟹の泡みたいに
主張したいだけ主張するんやろなぁ


自分が ついていけなくなってるだけやのに・・・


そう言えば 娘が
映画とっても良かったって言うてた
広瀬すずちゃんが出てるねんてなぁ


そこからして もう既に
アタシが観るっていう選択がなくて
世間で流行っていてもスルーしてたんやなぁ


青春って 何よりも遠くなりにけり


ふぅっ


バラのことは
朝になったら書こうっと

雨やね

もし良かったら
お付き合い下さい(^ー^)



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by biro3110 | 2020-05-10 00:02 | 音楽 | Comments(0)