2021年 06月 14日
赤バラ白バラそして音楽
リアルな知人の事は
敢えて気にしないようにしている
昔から集団が苦手で
かと言って個人的付き合いも
そこまで得意ではない
なにごとも
付かず離れずというのが
一番良いと思っているのに
我ながら時折
突拍子もない付き合い方を
してしまう事がある
そして 本音の本音では
時々『気になって仕方のない人』
ってのが居る
人間として気になる
一つ一つ問い正したいような
気持ちになる
昔 アルバイトをしていて
2歳年下の子(同性)から
「人間として気になる」
と言われ 腕組みしながら
舐め回すように一つ一つ
しょっちゅう問い正されたことがある
その子は多分
アタシに・・ていうより
時々 そんな風に誰かに
そうなるんだろうなと
色々見てて思った
でも それをやられると
ホント 気持ち悪い
入って来ないでと思う
やられて気持ち悪かったので
アタシも実はアナタと同じタイプよ
って言いたい気持ちを抑え
人の事はあまり考えないよう
努力をする
敢えて気にしないようにして
死んだ人の事を気にする
例えば 今日のシューマン
ダヴィッド同盟舞曲集
このピアノ曲を作曲していた時が
作曲家として一番幸せを感じていたと
何かで読んでたまげた
この曲 長いってのもあるけど
解釈が難しくて
あまり弾かれていない
演奏会で弾かれてても
寝てはる人を良く見るねん
他のシューマンの曲に比べると
結構地味っちゃー地味
この曲は18個に分かれていて
それぞれの終わりに
F.かE.のサインがしてある
それは何かって言うと
シューマンが考えた架空の団体
(ダヴィッド同盟)に属する人
フロレスタン(F)と
オイゼビウス(E)の事で
めっちゃ雑に言うと
Fの方は明るく激しくイケイケドンドンな人
Eの方は静かで考え込む人
厳密な所で全然解釈が違っているけど
アタシの中ではこれは
双極性障害やと理解している
一番好きなのは
22分29秒からの
第14曲「繊細にかつ歌って」
曲の終わりのサインは
もちろんE
夏にはシューマン
秋にはブラームスを
UPする時が多いのは
我ながら何でやろか
アタシは夏がキライだ
夏の解放感が昔から嫌い
嫌いな夏に
シューマンを聴くと落ち着く
それにしてもダヴィッド同盟
FやEは まだエエ
他に誰がメンバーやったかって言うと
シューマンの妻クララ
それからクララのお父さん
なんじゃそれ?
シューマンは クララのお父さんとは
争いに争って 裁判までおこしている
自分とクララとの結婚を
なかなか認めない義父と同盟??
ダヴィッド同盟っていうのは
古い価値観に縛られた芸術を
それじゃあアカンやろ~~!!
って拳をあげ
新しいものを創作していく集団らしい
(もちろんシューマンの空想上)
よーわからんわ
シューマンは
よーわからん
やってる事と言うてる事が
少しずれているように感じて
なんやそれ?って思う
そして 興味がわく
アタシが子どもの頃
↑この3曲がお気に入りやった
全てシューマンの曲
我が家には 漫画の伝記があって
アタシが一番おののいたのは
シューマンやった
本好きの地味で真面目な青年が
どんどんおかしくなっていって
最後はずっと病院暮らし
8人の子どもがおることも
びっくりした
子どもだったアタシは
子だくさんと精神病を
全く結びつけれなかった
人生ゲームの駒だったら
全員車に乗せられへんやん
乗せられへんのに
シューマン盤人生ゲームは
とても過酷
シューマンって
なんやのんな?って
ずっと思っている
そして 妻のクララの事も
なんやのんな?って思っている
ピアニスト志望だったから
ピアノ曲が多いんだけど
後半は 歌曲が多い
そしてその伴奏は
とても詩的
↑美しき5月に
ピアノは一流ピアニストのブレンデル
歌はディースカウ
おもしろいよなぁ
5月の歌やのに こんな悲しい雰囲気
うとてる内容は
ハイネの詩からのもので
美しい5月に恋が芽生えた
ってな感じ
ブレンデルの弾き方が
葉っぱが薄い風に乗って
ユラユラしてるみたいな感じやね
この曲 伴奏もメロディーも
めっちゃ好きやねんよなぁ
もしかしたら 高校の音楽の授業で
歌ったことある人居てるかもなぁ
教科書に載ってるからね
今回 バラは
赤と白を載せたんよ
いずれも今咲いているもので
シューマンの二面性に
極端な赤バラと白バラを
添えたいと思った
人間の多面性とは
良く言われることだけど
乱暴に分けると
それは二面性なのかな
って思ったりもする
結局 二面性で表しきれないもの
それのバランスを取るために
多面性という概念があるのかなと
それとだね
何事も
中庸であることを良しとする
強迫観念と諦め
そこから はみ出てしまったのが
シューマンかなぁ
って 夏に良く考える
(ちょっと 自己満足的な
そんな説明になってしまったので
また おいおい
ちゃんと分かりやすい言葉で
説明したいと思う)
一曲目が美しき5月に
歌は同じで
ピアノはホロヴィッツ
これさぁ~~
ホロヴィッツが暴走してるよなぁ
だだもれ
色気が だだもれやわ
音色もキラキラ
一音づつ 日本の色みたいに
名前がある音やね
独奏会みたいだ
むしろ 伴奏だけを聴いてみたい気がするぐらい
こんな伴奏する人 おらんで
美しき5月に
だけを探したけどなかった
なので全曲UP
『詩人の恋』
っちゅう歌曲集より
ハイネの詩に
曲を付けてるらしい
ハイネは従妹に向けてたんやっけな
ほんで シューマンは勿論クララ
どっちも悲しいね
ある女性タレントの恋愛話で「本当に好きな人とは相手のすべてを自分の中に取り込みたくて、つき合っている人のささくれを食べたことがある、、ドン引きされたけど」というのがありました。
ちょっとニュアンスは違うかもしれないけれども、わたしは子どものオムツ替えが全く嫌でなくて、その話を同僚にしたら「あれだけは無理」と結構引かれた経験があります。当時のわたしは「汚れたオムツでさえ愛おしかった」です(笑。
人づき合い、特に会話についてはここ数年【関数】;
相手の反応=相手の趣味嗜好×相手のコンディション×わたしとの関係性-わたしのクセ×わたしのしゃべる量+TPO(合わない場合はマイナス)
みたいなものが分かってきて、そのグラフを思い浮かべながらどこまで喋る(クセを出す)か決めるようになってきました。
もちろん、「え、そう返ってくるか?!」みたいな異常値もありますし、本音の本音としては「好きなように喋ってずっと盛り上がりたい」ですが、そんなことは滅多にないので、脳内でひとり芝居することが多いです(汗。
ちょっとニュアンスは違うかもしれないけれども、わたしは子どものオムツ替えが全く嫌でなくて、その話を同僚にしたら「あれだけは無理」と結構引かれた経験があります。当時のわたしは「汚れたオムツでさえ愛おしかった」です(笑。
人づき合い、特に会話についてはここ数年【関数】;
相手の反応=相手の趣味嗜好×相手のコンディション×わたしとの関係性-わたしのクセ×わたしのしゃべる量+TPO(合わない場合はマイナス)
みたいなものが分かってきて、そのグラフを思い浮かべながらどこまで喋る(クセを出す)か決めるようになってきました。
もちろん、「え、そう返ってくるか?!」みたいな異常値もありますし、本音の本音としては「好きなように喋ってずっと盛り上がりたい」ですが、そんなことは滅多にないので、脳内でひとり芝居することが多いです(汗。
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Biro3110 at 2021-06-15 01:13
> Takさん
すごいハナシがあるんですねぇ
いやいや、ささくれは流石にドン引き というか 何でもドン引きです
いくら好きな人でも 何一つ食いたくはないですよねぇ
Takさんは 良いパパさんなんですね^^
まぁ・・・愛おしいっちゃー愛おしかったのかなぁ・・オムツ替えの時の気持ち
忘れてしまいました
これって おばあちゃんになったら ふと思い出すのかなぁ
確かに我が家のお父ちゃんも オムツ替えてはいましたが 無表情でした笑
関数の件 面白いですね
自分のクセがTPO如何で そこまでマイナスに作用しないっていうことですね
TPOに合っていれば 人の個性のふり幅は誤差以内・・と言いきってしまうと
ちょっとTakさんの言うてはることの真意からは外れるかもですが この式を見て
勝手に良いように解釈しました~
脳内の一人芝居 私もやります
特に盛り上がった後 一人になった時やりますね
ほんでまた やった後 「盛り上がりすぎやろっ」って自分でツッコミ入れてオシマイ
すごいハナシがあるんですねぇ
いやいや、ささくれは流石にドン引き というか 何でもドン引きです
いくら好きな人でも 何一つ食いたくはないですよねぇ
Takさんは 良いパパさんなんですね^^
まぁ・・・愛おしいっちゃー愛おしかったのかなぁ・・オムツ替えの時の気持ち
忘れてしまいました
これって おばあちゃんになったら ふと思い出すのかなぁ
確かに我が家のお父ちゃんも オムツ替えてはいましたが 無表情でした笑
関数の件 面白いですね
自分のクセがTPO如何で そこまでマイナスに作用しないっていうことですね
TPOに合っていれば 人の個性のふり幅は誤差以内・・と言いきってしまうと
ちょっとTakさんの言うてはることの真意からは外れるかもですが この式を見て
勝手に良いように解釈しました~
脳内の一人芝居 私もやります
特に盛り上がった後 一人になった時やりますね
ほんでまた やった後 「盛り上がりすぎやろっ」って自分でツッコミ入れてオシマイ
by biro3110
| 2021-06-14 00:20
| 音楽
|
Comments(2)