2022年 04月 04日
徒長してきたビオラが満開&超絶技巧練習曲
チョ・ソンジン
こーゆー曲って
韓国人とか中国人が得意な印象あるわ
韓国語とか中国語っぽくない?
曲が!
録音じゃなくって生で
よくぞここまで弾けるわ
音が抜けないんよなぁ
抜けるってのは
力が抜けるっていうか
弾いてても ある音だけ
ふにゃっとした音になるor
強く飛び出てしまう
そんな風にならんのんが
すごいなぁ~って思う
めっちゃ手が大きそうでもないよなぁ
最初のメロディー
ちょっと癖ある弾き方やな
長い音が若干短い
アシュケナージでなくてもエエんやけど
楽譜も載せておこう
これ もし
生徒が弾いてきたんやったら
花丸あげるとこやけど
お金出してCD買うなら
勿体ないかな
アシュケナージの
スクリャービンにはお金を出すけど
リストは出さんかなぁ(アタシなら)
アシュケナージの
生真面目さがリストの時代には
妙にしっくりきすぎて
面白くない
想像通りの曲作り
ポゴレリチのリストのCDには
あたしゃ お金を出す
音を外しててもええねん
情熱というには
一言で決められない音の運び
例えば1分27秒から28秒にかけて
いきなり人格が変わる
今まで泡飛ばしながら
喋ってた人が
いきなり斜め後ろ下を向き黙る
そーゆー場面が
あちこちにあって
多重人格者 と言ったらいいのか・・
それにやな
ポゴレリチの左手は
いつも怖い音出すなぁ
これ 暴れてるみたいに聴こえる?
アタシは聴こえない
多重人格者の内面を
覗いているような気持ちになる
ベルマンの演奏
リストの超絶技巧練習曲を弾くことに
ものすごい自信を持ってたやろなぁ~~
って感じの弾き方
確かに ブラボおおおお!
旧ソ連の人やね
アシュケナージよりもちょっと年上
最初のリズムとか
結構完璧じゃない??
(どこからの上から目線や笑)
最初にUPした
チョ・ソンジンが技術的には上手いって
思ってたけど
こうして並べると ベルマンの方が
もっと余裕あるね
それに カ・ン・ペ・キ
全体的に緩急あり
右がクレッシェンドするときの
左手のデクレッシェンドのとことかも完璧
数独を解きたいような気分のときはベルマン
小説を読みたいような気分のときは
ポゴレリチで聴きたい曲かな
他にもいっぱい聴いたよ
フィオリーナが満開!!
でも 徒長しているんよ
手でかき分けると
低い位置で
咲き終わった花が丸まっている
雨の中 パッと摘んだだけでも
こんなにもあった
毎日見てるけど
グッ!と夜中に伸びる時があって
多分 その時
花を花が追い越すんだろうな
追い越された花は
その瞬間から
組み立て体操の下の段みたいに
グングン伸びる花を支える役割になる
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by biro3110
| 2022-04-04 01:05
| 音楽