2022年 06月 27日
エエ音じゃなくても楽しめる音楽鑑賞とバラ
こないだ 娘から
「なぁ、そんなに音楽ばかり
聴いてるんなら
もっと エエ音で
聴きたいなって思わへんのん?」
って聞かれたんよ
2番目に出てきたキーシンを聴いてみる
癖が強くて
そこからして 気を引く
出だしのとこ
サラッとしてるやん
ここの部分って
過剰な人多いんよなぁ
それが好きな人はそれでいい
キーシンは サラッとしてるかと思えば
急に振り返り襲い掛かるような弾き方をする
そして 次の瞬間
猛獣を諫めるように
音を諫めて鎮める
その繰り返し
例えば0分28秒のとこからの左手
32秒のとこで諫められる
時に写真が
特別なカメラで無くても
写す人が思う
色んなものを写すってのに似ていると思う
3人目はリッちゃんかぁ~
手が大きい人やなぁ~
包み込む印象だ
綺麗な革命
アウトラインがしっかりしていて
中がちょっと もじょもじょしているのが
この人らしくないなぁと思った
もっと 全体的に
荒れた革命にするのかと思った
ブーニンみたいな感じ
でも もしかしたら
これは 世代なのかもなぁ
今の世代の革命って
こんな印象なのかもしれない
映画の革命みたい
フレーズにも特に無理がない
段々大きくなって
段々小さくなる
アタシが音楽を聴くのは
友達を探すのに似ている
実際では
そないに友達を探すタイプではなく
居なかったら居なかったで
まぁいいか と思うタイプ
それでも人間だから
多分 何か別のものを求めるんよなぁ
「救い」として 常に
それが アタシの場合 音楽で
その時聴きたい音楽を
じっくり聴ければ一番の幸せ
友達って 別に
特別な装置は要らんでしょ
そんな感じ
もちろん 素晴らしい音響で
音楽を聴く事は素晴らしいし
喜びだとも思うけど
アタシが一番に求めるのは
それではない
by biro3110
| 2022-06-27 11:08
| 音楽